リーバイス 55501

5回目

前回から  約4ヶ月後
撮影日 22年 1月9日

 






55501の色落ちレポートです。
一応、今回でこの55501は最後です。
まぁ引退するわけですが理由としてはバックポケットがはがれかけているんですよね。
リペア出せばいいんでしょうけど待つのも面倒ですし、それよりもかなり長く穿いているんで飽きているんですよね。
それとこれからも劇的な変化もなさそうですし、気が向いたら穿こうかなくらいに考えています。
1日の着用時間は3〜4時間でしたがほぼ毎日穿いていたような気がします。
前回から月1で計4回の洗濯をしました。
乾燥は一度だけコインランドリーの乾燥機を使い、他は天日干しでした。
洗剤はケアベールって洗剤とさらさってやつを使いましたね。特にこだわっているわけではなく、これしかなかったからです。
ミスって柔軟剤を投入した時もありましたし…
着用時間の割りに洗濯回数は多かったと思います。
もっと洗濯頻度を抑えればメリハリのある色落ちになったと思いますがあえてしませんでした。
単純にメリハリのある色落ちがあまり好きじゃないからです。 それに根性ないんですぐ洗濯しちゃうんです。



  


フロントの色落です。
ちょっと画像が汚いですね… 取り直せはよかったんですが気力がなかったです。
肝心の色落ちですが自然に色落ちしてくれて
よかったなぁって思っています。 
ヒゲもアホみたいに入らなくてよかったですね。
まぁ入らないように穿いていたし、入りにくいモデルだと思います。




  


バックの色落ちです。
なるべく財布などのアタリが付かないように気をつけましたがちょこっと出てしまいました。
まぁこれくらいはしょうがないですね。
赤タブの丸まり具合、パッカリングのアタリやステッチのほつれなど結構いい雰囲気ですし、パッチが無いのがそれらしくていいと思います。

ただアーキュエイトのほつれは味としてとらえていますがバックポケットのダメージはいただけないですね。
早い段階でリペアに出せば大丈夫だったと思うんですが面倒なんでボンドでくっ付けていたらやっぱりもちませんでしたね。
バックポケットがはがれかけたら早めのリペアをオススメします!






横向き画像です。
第一の目標であった耳のアタリも綺麗に出て満足しています。
昔のリーバイスの復刻の耳のアタリは絶望的でしたがこのくらい綺麗に出るようになったんだから文句は言えないですね。
まぁ今の復刻でも出ないモデルはありますが…






色落ちのアップ画像です。
アップってほどの画像ではないですがそれなりに伝わると思います。
穴のひとつでも開いてれば雰囲気も出たんですがノーダメージですね。
こまめに洗濯していたので大きなダメージはありませんでした。





穿き始めたのが平成18年3月なんでもう4年になります。
途中全く穿かなかった時期があるんでトータルは多くても3年くらいだと思いますがよく飽きずに穿いてきたなぁと思っています。
穿き始めは全く色落ちする気配がなくて他のジーンズにシフトしたりしましたが、何も考えずにただ穿いていたら気がついたら色落ちしてました。
昔の60’Sモデルや503Bの頃の色落ちを知っているんでリーバイスもこんだけやれるんだと実感しましたね。
他のモデルをすべて穿きこんだわけではないので何とも言えないですが復刻シリーズの中でも55501の出来はいいと思います。
今の55501とこの55501は違うところがあるので参考にならないかもしれませんがそんなに大きな違いはないですし、
今の方が改良されてもっと出来がいいかもしれないんで普通の55501でも十分だと思います!
日本製がなくなるみたいな話も聞いてるんで早めに買っといた方がいいかもしれませんね。
まぁリーバイスのことだからあてになりませんけど…
気にいったんでもう1本!といきたいところですがもう日本製55501は買いません。 
革パッチの55501も持ってるし、米国製の色落ちも気になるんで買うなら米国製ですね。
バナー付きの55501は時々オークションで普通の55501として出品されているんでチェックしてみるのも面白いですね。

ちなみにこれからは「22501」を穿いていきます!




    

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